高校生意識調査

今の日本の高校生は勉強よりもクラスの人気者になることのほうが興味があるそうです。

ていうか、普通そうだと思いますけどね。
勉強するのも人気者になるためだったりするわけで、前よりも正直になっただけなんじゃないかという気もします。
でも、昔よりも勉強していい大学に入っていい会社に入ってというのがないのかもしれませんね。
僕が高校生だったときはやっぱりみんな不安でしたよね、学歴とか、そんなのは気にしなくてもいいみたいな風潮が出始めた頃ですね。
僕はもともと唄って踊れる捕鯨家になると決めていたので、学歴は無視していました。
大学もおもしろそうという理由だけで選びました。
そうやっていてもなんとなく生きていける世の中になってきてたんでしょうね。
フリーターでもぜんぜんやっていけるし、餓死しないし、屋根のあるところで寝れるし、みたいな。
それはそれですばらしいですよね。
たぶんそれをみんな目指してたんだと思います。
でもいざそうなってみると、そういう時間をうまく使える才能のある人はうまく生きていけるんですが、才能のない人は退屈でしょうがないんですよ。たぶん。

だから、まあ、勉強できるよりも人気者になったほうがどう考えてもいいよ。
高校生のときに人気者なんて、これほど人生において有意義なことはないですよ。
女子高生と遊びまくりってことですからね。
大人になったら、そんなの、すごい高いお金払わないとできないわけですから。
そりゃ、高校生のときに人気者の方が、人生における長いスパンでの節約にもなっているのではないか、とふと思った訳です。